昨年12月30日、東京のリングで井上尚弥(大橋)選手にキャリア初のKO負けを喫し、WBO世界スーパーフライ級王者から陥落した、40歳のオマール・ナルバエス(亜)が再起へ。9月18日(現地時間)、自国でディエゴ・ピカルド・リリアーノ(ドミニカ)=16勝(3KO)6敗1分=との、スーパーフライ級10回戦に挑む。
4年7ヶ月、12度護った王座をショッキングなKOにより強奪されたナルバエスは、試合後から再起を示唆していた。
「井上選手へのリベンジの気持ちはずっとある」という元王者だが、今後、井上選手との再戦を目指すのか、別のベルトをターゲットにするのかは、現在、検討中という。ナルバエスの最終目標は3階級制覇で、バンタム級王座を狙うプランもある。
まずは再起戦でどんなファイトを見せるのかに注目したい。