2日(日本時間3日)、米・フロリダ州・ウィンターパークのフル・セイル大学構内で開催された、WBA世界バンタム級スーパー王者ファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ)vs同級9位ラウシー・ウォーレン(米)の一戦は、パヤノが12回判定勝ちで初防衛に成功。
アテネ&北京五輪のドミニカ代表のパヤノと、アテネ、北京、そしてロンドンと3度の五輪で米国代表となったウォーレンによるサウスポー同士の一戦は、攻めるパヤノ、迎え撃つウォーレンといった展開でスタート。
しかし試合は荒れ、3回にパヤノは後頭部への打撃で減点。その後も両選手に、クリンチ、ラビットパンチの注意が度々与えられる。9回はウォーレンガレスリング行為で倒れたパヤノへの加撃で減点2。
終盤戦、ポイント挽回に出る挑戦者。最終回、ウォーレンの攻撃にバランスを崩したパヤノにカウントが入ったが、追い上げもここまで。113-111、113-111、115-109の僅差でパヤノの手が上がった。
セミファイナルに登場のWBC世界スーパーウェルター級12位ユデル・ジョンソン(キューバ)は、ホヘ・ルイス・コタ(メキシコ)に10回判定負け。スコアは95-92、96-91、96-91の3-0。
WBC世界スーパーウェルター級7位のジョン・ジャクソン(米国)と、WBC世界同級11位デニス・ローレンテ(比)の一戦は、ジャクソンが10回判定勝ち。スコアはジャッジ三者共に100-89。
アテネ&北京五輪のドミニカ代表のパヤノと、アテネ、北京、そしてロンドンと3度の五輪で米国代表となったウォーレンによるサウスポー同士の一戦は、攻めるパヤノ、迎え撃つウォーレンといった展開でスタート。
しかし試合は荒れ、3回にパヤノは後頭部への打撃で減点。その後も両選手に、クリンチ、ラビットパンチの注意が度々与えられる。9回はウォーレンガレスリング行為で倒れたパヤノへの加撃で減点2。
終盤戦、ポイント挽回に出る挑戦者。最終回、ウォーレンの攻撃にバランスを崩したパヤノにカウントが入ったが、追い上げもここまで。113-111、113-111、115-109の僅差でパヤノの手が上がった。
セミファイナルに登場のWBC世界スーパーウェルター級12位ユデル・ジョンソン(キューバ)は、ホヘ・ルイス・コタ(メキシコ)に10回判定負け。スコアは95-92、96-91、96-91の3-0。
WBC世界スーパーウェルター級7位のジョン・ジャクソン(米国)と、WBC世界同級11位デニス・ローレンテ(比)の一戦は、ジャクソンが10回判定勝ち。スコアはジャッジ三者共に100-89。