7月30日(日本時間31日)、IBF本部で予定されていた、IBF世界バンタム級王者ランディ・カバジェロ(米)と、同級暫定王者リー・ハスキンス(英)の王座統一戦の入札はキャンセル。今後、両陣営の交渉によって、試合の実現を目指すことになった。
同日行われたIBF世界ミドル級挑戦者決定戦の入札は、ゲイリー・ショー・プロダクションが、1万2500ドル(約155万円)で落札。ファイトマネーの配分は同級3位イーモン・オケイン(英)が、60%の7500ドル(約93万円)で、同級4位トリアーノ・ジョンソン(バハマ)は40%の5000ドル(約62万円)。
ジョンソン有するゲイリー・ショー・プロダクションは、オカネ側から提示された4万ドル(約497万円)のオファーを断り入札に参加。いくつかの封筒を用意して入札に挑んだが、他に入札者がおらず、一番安い封筒で落札に成功。
試合は90日以内に開催される予定となっているが、10月17日(現地時間)、米・ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催される、ミドル級王座統一戦。ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)vsデビッド・レミュー(カナダ)戦の、アンダーカードでの開催を売り込む姿勢を見せている。
28日(日本時間29日)に予定されていた、IBF世界ライトフライ級指名挑戦者決定戦。同級4位ジョナサン・タコニング(比)と、同級6位サウル・フアレス(メキシコ)戦の入札は参加者なしで終わっている。