IBF世界スーパーライト級王座決定戦。同級1位セサール・クエンカ(亜)と、同級2位イク・ヤン(中国)の一戦は第9ラウンドへ。初回にヤンがダウン。5回にはヤンがダウンを奪い返したものの、試合のペースは技巧派サウスポー、クエンカが握っている。18日、中国マカオ・ベネチアン・リゾート・マカオ。
1-8R Cuenca vs Yang IBF World super lightweight
逆転を狙うヤンだが、打っては直ぐに動くクエンカの上手さの前に、パンチを当てさせてもらえない。
顔面も腫れ、強打を空転させられ続けるヤンは、次第に焦りの色を見せて行く。
後頭部を加撃して再三注意されていたヤンは、クリンチの際クエンカを押し倒してしまう。
スコアは117-108、116-109、115-110の3-0。
左から4番目はクエンカのプロモーター、オスワルド・リベロ。その隣は息子のセバスチャンと娘のナトリート。
新王者クエンカの防衛ロードに注目。