日本ボクシングコミッション(JBC)に対し、処分の無効確認、地位の確認などを求めた訴訟で、第一審の東京地裁、二審の高裁判決でも勝訴した、JBC元事務局長・安河内 剛 氏の姿が、18日、マカオで開催されたトップランク興行会場に。
安河内氏はJBC時代から親交のあるレックス・ツオー(中国・香港)のマネージャー、ジェイ・ラウ(写真中央)氏の招待での観戦。「現JBC体制から受けた処遇は全くもって不当。裁判が正義を証明してくれた」と語った。写真右は安河内氏の石田弁護士。
最高裁への上告は破却され、JBC敗訴確定は間違いなしといった現況は、海外からも注目浴びている。
ここまで来てしまった法廷闘争で、プロボクシング統括コミッションが改革されるのは間違いない。選手、関係者の血税でまかなわれているJBC業務。
より良くなってくれることを、願うばかりです。