18日(日本時間19日)、米・テキサス州エルパソのドン・ハスキンズ・センターで開催された、「プレミア・ボクシング・チャンピオンズ」。IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ。王者 カール・フランプトン(英)vs挑戦者アレハンドロ・ゴンサレスJr(メキシコ)の一戦は、フランプトンガ12回判定勝ち。スコアは115-109、116-108、116-108の3-0。
初回、挑戦者の左でフランプトンがダウン。立ち上がり攻勢に転じた王者だったが、終了間際に2度目のダウン。波乱のスタートとなった。しかし、2回以降はフランプトンが立て直しポイント挽回。
挑戦者は試合を通じローブローが多く、2度の減点も取られた。メキシカンが多い、いわば敵地で王座防衛に成功したフランプトンだが、初回の2度のダウンは意外だった。
34歳のアレオラはこの試合に勝てば、9月にWBC世界ヘビー級王者・デオンテイ・ワイルダー(米)へ挑戦する話が上がっていた。