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村田諒太・王座に接近! IBF世界ミドル級挑戦者決定戦

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IBFはミドル級次期指名挑戦者決定戦を、7位イーモン・オケイン(英)と、8位トリアーノ・ジョンソン(キューバ)の間で行うよう指令。両陣営の間で交渉がまとまらない場合は入札によって、興行権が落札される。

   


IBF世界ミドル級王座は、6月20日(日本時間21日)、カナダ・モントリオールで1位ハッサン・ヌジカム(カメルーン)vs4位デビッド・レミュー(カナダ)の間で争われ、地元のレミューが12回判定勝ちで新王者となったばかり。

王座決定戦前のランキングは2位が空位。3位ビリー・ジョー・ソンダース(英)は、9月にWBO世界同級王者アンディ・リー(英)への挑戦が決定。5位サム・ソリマン(豪)は6月26日(現地時間)、米・ワシントンでノーランクのドミニク・ウェイド(米)にスプリットの判定負けを喫し、ジャーメイン・テイラー(米)戦で王座を失ってからの再起に失敗。

6位セルヒオ・モラ(米)は8月1日(現地時間)、ニューヨークでWBA世界同級正規王者ダニエル・ジェイコブス(米)に挑戦が決まっており、7位vs8位での「挑戦者決定戦」が実現することになった。


9位には村田諒太(帝拳)選手が付けており、次回発表ランキングで上位進出は確実。この次の指名権獲得戦に出場可能となる位置まで、上がってくることが予想される。

33歳のオケインは、14勝(5KO)1敗1分。31歳のジョンソンは18勝(13KO)1敗。強打の王者レミュー=34勝(31KO)2敗=への指名挑戦権を掴むのは、果たしてどちらか。

応援、深く感謝です! WOWOW  

 

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