デビュー以来12連続KO中のロンドン五輪金メダリスト、WBC世界ヘビー級6位にランクされるアンソニー・ジョシュア(英)が、3週間のスパンでリング登場。これまで全ての試合を3回以内で終わらせているハードヒッターの強打炸裂に興味が集まった。5月30日(現地時間)、ロンドン・O2アリーナ。
対戦相手はケビン・ジョンソン(米国)。これまで29勝(14KO)6敗1分。V・クリチコ、D・チソラ、T・フューリーらに敗れているとはいうものの、フルラウンドを戦い抜いているタフガイのコーナーには、ロイ・ジョーンズJr(米)が付いた。
開始ゴングが鳴るや、ジョシュアは容赦なくジョンソンに襲い掛かった。
立ち上がったジョンソンは、初回終了ゴングに救われる。しかし、ダメージは甚大だ。
防戦一方となったジョンソンを見かねたイアン・ジョン・ルイス(英)主審が割って入る。
圧倒的強さを見せ付けて13連続KO勝利をあげたジョシュアは、地元の大歓声に応える。キャリア初のKO負けを喰らったジョンソンは、呆然と見守った。
ジョシュアの次戦は7月18日(現地時間)、マンチェスターのリング。その先9月12日には、デビット・プライス、チゾラらの英国勢相手のビッグマッチに挑む予定となっている。
今後に注目!。