30日、愛知県小牧市のパークアリーナ小牧で行われた、注目のWBO世界ミニマム級王座決定戦。同級1位フリアン・イエドラス(メキシコ)と、同級2位田中恒成(畑中)選手の一戦は、田中選手が12回判定勝ちで新王者。日本最速プロ5戦目での世界王座奪取に成功。
試合は田中選手が早い左ジャブからの連打で初回からリード。2回には田中選手の右ストレートでイエドラスの動きが一瞬止まった。しかし、3回から田中選手は接近戦を選択。このラウンドは強烈な左アッパーを打ち込んだ。
4回以降も近距離での打ち合いが続く。だがこれはイエドラスの距離。6回、手数が減った田中選手はメキシカンに連打を許す。タフなイエドラスは前進を止めず、手数も多いが、田中選手はそれを上回る回転の早い連打で、喰いとどめポイントをピックアップ。
10回以降は足を使い距離を取りながら、イエドラスの攻撃を遮断。苦しい試合にはなったが、文句なしの判定で田中選手が勝利。好ファイトでした。スコアは117-111、117-111、115-113の3-0。
元世界王者畑中清詞会長の畑中ジムからは、初の世界チャンピオン誕生。田中選手、畑中会長おめでとうございました!。
試合は田中選手が早い左ジャブからの連打で初回からリード。2回には田中選手の右ストレートでイエドラスの動きが一瞬止まった。しかし、3回から田中選手は接近戦を選択。このラウンドは強烈な左アッパーを打ち込んだ。
4回以降も近距離での打ち合いが続く。だがこれはイエドラスの距離。6回、手数が減った田中選手はメキシカンに連打を許す。タフなイエドラスは前進を止めず、手数も多いが、田中選手はそれを上回る回転の早い連打で、喰いとどめポイントをピックアップ。
10回以降は足を使い距離を取りながら、イエドラスの攻撃を遮断。苦しい試合にはなったが、文句なしの判定で田中選手が勝利。好ファイトでした。スコアは117-111、117-111、115-113の3-0。
元世界王者畑中清詞会長の畑中ジムからは、初の世界チャンピオン誕生。田中選手、畑中会長おめでとうございました!。