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中国ヘビー級 泰山ドンvs藤本京太郎

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昨年7月、米国でプロボクシングデビューを果たした中国人ヘビー級ボクサー、泰山ドンは、只今5戦全勝(3KO)無敗と快進撃中。ゴールデン・ボーイ・プロモーションと契約を交わした、中国人ヘビー級ボクサーの快進撃は果たしていつまで続くのか?。


身長213センチの泰山は、2013年2月、東京でキックボクシングでボブ・サップと対戦した後、世界ヘビー級王座を目指して、プロボクシング転向を決意。デビュー以来、全ての試合を米国で行っている。



日本ヘビー級は王座に藤本京太郎(角海老宝石)選手が君臨するものの、現在のランカーは2人のみ。このうち2位竹原虎辰(緑)選手は、7月14日でJBCが定めた年齢制限の37歳に達するため、自動的にプロライセンス失効でリングを去る。

4月、藤本選手との再戦に敗れた、元世界Sウェルター級暫定王者石田選手も8月で40歳。このまま引退するのではとの見方もあり、そうなった場合、挑戦者がいなくなった王者藤本選手のベルトは、規定によりJBC預かりとなる。


藤本選手は現在、WBC世界ヘビー級の17位。再度のトップ15入りも視野に入っており、G・B・Pがバックアップする泰山の先を行く。

1978年2月、 龍 反町(野口選手が日本人選手として初めてラスベガスで世界戦に登場。WBC世界ウェルター級王者カルロス・パロミノ(メキシコ)に挑んだ試合のアンダーカードには、当時、「日本ヘビー級期待の星」と大騒ぎされたコング斉藤(リキ)選手も出場し、8連続KO勝利を記録。


そして、斎藤選手は再度日本に凱旋。日本ミドル級4位長岡俊彦(金子)選手と対戦したが、誰もがアッと驚く2回KO負けを喫し、あえなく日本ヘビー級の灯りは消えてしまった。

石田選手に2勝の日本ヘビー級王者が、うまくG・B・Pへの売り込みに成功すれば、米国で活動するチャンスも出てきそうな気もする。米国での連続KOで名前を売り、逆輸入された斎藤選手よりも、藤本選手の自力は上回る。

日本ヘビー級の灯りを消さない為に、藤本選手の奮闘に期待したい。

応援、深く感謝です! WOWOW  

 

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