2日(日本時間3日)、ラスベガス・MGM・グランド・ガーデン・アリーナ。「今世紀最大の世紀の一戦」セミファイナルに出場した、WBC世界Sバンタム級王者レオ・サンタクルスは、フェザー級ノンタイトル10回戦で、ホセ・カエタノ(メキシコ)と対戦。
サンタクルスは対戦相手が二転三転、2週間前に決まったカエタノを、世界王者は簡単に倒すだろうというのが、一般的な予想。
初回から前に出て攻めるサンタクルス、必死に応戦、一発を狙うカエタノといった展開が続く。世界王者が攻め続けるものの、互いにビッグヒットがないまま、ウンドを重ね、9回には場内が大きくザワつくほど単調な展開となってしまった。
フルラウンド終了し、ジャッジ3者が揃って100-90という判定でサンタクルスが勝利。しかし、もっとアピールしたかった。