WBA世界フライ級タイトルマッチ。正規王者ファン・カルロス・レベコ(亜)に、史上最速の3階級制覇達成を狙う井岡一翔(井岡)選手が挑戦。フライ級王座挑戦は2度目、「これが最後のつもり」と、気合十分のリングイン。(4月22日、大阪府立体育館)
ここ7年間負けを知らない2階級制覇王者レベコは、これがフライ級王座9度目の防衛戦。
WBA立会人はシン・ヨンサプ氏(韓国)。
本業は、「ナニワプロモーション」所属のムード歌謡歌手。「演歌の職人」を目指す小川ゆうじリングアナが、気合の両選手コール。
井岡選手が左ジャブ主体のスピード・ボクシングで、まずは先手を取った。
一気にペースを引き寄せようと、連打で攻勢をかけるチャンピオン。
このラウンドはジャッジ三者が揃って、王者にポイントを与えた。
受けに回った挑戦者が、盛り返すことが出来るのか。試合は第8ラウンドへ。 = 続 く =
8-12R Reveco vs Ioka WBA World flyweight title