WBAから世界Sフライ級休養王者とされた清水智信選手擁する金子ジムは、JBCからの回答書を公開。『「休養王者の定義」について「WBAルールの専決権限事項」として見解を示さず、金子賢司・同ジムマネジャーは「JBCの対応能力は皆無」と批判。』
それでも、清水、WBA・Sフライ級王座返上せず(毎日新聞) と、最悪の事態は逃れた。
『7日の試合でWBA立会人を務めるレンソ・バグナリオル氏(ニカラグア)は6日、大阪市で報道陣に対し、休養王者にした理由を「清水の復帰時期が分からず、ランキングが停滞しないようにした。テレビの放映料やカネの問題もある」と説明。王座統一戦については「清水に第1選択権があり、清水が望めばできる」と明言した。』
JBCの対応に、「がっかり」と肩を落とした清水選手。『統一戦が実現しても「休養扱いのままリングに上がるのは複雑」と戸惑いを隠せないが「今後はジムに任せているので、気持ちを切り替えてやっていきたい」と前を向いた。』
7日開催される暫定王者から繰り上がった、正規王者テーパリット・ゴーキャットジム(タイ)vs同級1位亀田大毅(亀田)のタイトル戦勝者との王座統一戦へ向け、清水選手の口からよくやく前を向いた発言が出た。これは良かった。
WBA立会人が話している通り、清水選手が復帰すれば王座統一戦出場の権利が与えられることになろう。
さて、相手はテーパリットか大毅選手か。
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