WBOインターナショナル・バンタム級王座決定戦。WBO世界同級1位赤穂 亮 (横浜光)vsプロスパー・アングラ(ガーナ)。28日、比国・メトロマニラ・ケソン・アラネタ・コロシアム。赤穂選手は初の海外試合となるが、気合十分。
アングラはキャリア11年で、24勝(15KO)4敗1NCの記録を残している。
ダンレックス・タプダサン(比)主審の注意を聞き、いよいよ試合開始。
初回、振りが大きかった赤穂選手だが、まずまずの立ち上がり。
2R。
大きなパンチを振ってくるアングラだが、これは当たらない。
インサイドから赤穂選手の右がヒット。
ラウンド終盤、赤穂選手の強打がアングロを襲う。
赤穂選手の右強打打ち下ろしが決まる。
ガーナ人は立ち上がれず、テンカウント。
KOタイム。4回2分59秒。
赤穂選手を肩車するのは、同僚の元日本ミドル級王者 胡 朋宏選手。
WBO立会人は、おなじみのレオン・パノンチーヨ(米・ハワイ出身・タイ在住)。
世界1位として大きな勝利を得た赤穂選手は、26勝(18KO)1敗2分。世界戦出場の時も近そうだ。