20日(日本時間21日)、米カリフォルニア州インディオのファンタジー・スプリングス・カジノで開催された、ゴルーデン・ボーイ・プロモーション興行のメインカードに出場した亀海喜寛(帝拳)選手は、元世界挑戦者アルフォンソ・ゴメス(メキシコ)と、Sウェルター級10回戦で対戦したが、惜しくも判定で敗れた。
スコアはジャッジ全員が98-91の3-0。米国でのステップアップが期待された亀海選手だったが、過去、ミゲル・コット、サウル・アルバレス、シェーン・ポーターら強豪とグローブを交えてきたゴメスの牙城を崩す事は出来なかった。(詳しくはSUMIO・レポートで)
セミファイナルではG・B・Pのホープ、ロニー・リオス(米)が、次期WBC世界フェザー級指名挑戦者ロビンソン・カステジャノス(メキシコ)に苦杯を喫して以来の再起戦を行い、セルジオ・フリアス(メキシコ)に10回判定勝ち。
スコアは99-91、99-91、98-92の3-0。25歳のリオスは24勝(10KO)1敗。敗れたフリアスは16勝(8KO)5敗2分。