IBFはバンタム級王者ランディ・カバジェロ(米)の負傷、戦線離脱に基づき、暫定王座を設置することを決定。暫定王座決定戦は、同級2位岩佐亮佑(セレス)選手と、同級4位リー・ハスキンス(英)の顔合わせで行われる。
両陣営には30日の交渉期間が与えられ、まとまらない場合には「入札」によって興行権は落札される。なお、岩佐vsハスキンス戦の勝者は、正規王者カバジェロとの対戦が義務付けられている。
2月21日、モナコでの最新試合で欧州バンタム級王座を獲得しているハスキンスは、31勝(13KO)3敗の31歳で、岩佐選手と同じサウスポー・スタイルの技巧派。
岩佐選手は19勝(12KO)1敗。現WBC世界同級王者山中慎介(帝拳)選手に敗れて以来4年目で、念願の初世界戦を迎えることになった。
今後の両陣営の交渉に注目。
↧
IBF世界バンタム級 「岩佐vsハスキンス」 暫定王座決定戦
↧