WBCマウリシオ・スライマン会長は、ミドル級正規王者ミゲール・コット(プエルトリコ)は、暫定王者ゲンナジー・GGG”・ゴロフキン(カザフスタン)との対戦を指令。年内にも対戦が実現することになった。
コットは6月に初防衛戦を予定。対戦相手にはティモシー・ブラッドリー(米)、エリスランディ・ララ(キューバ)が候補として上がっている。V1戦の次がゴロフキンとの王座統一戦ということになる。
現在、19連続KO勝ちと勢いに乗り、世界的にも名前が売れて来たゴロフキンは、「誰とでも戦う」という姿勢は崩しておらず、来年はSミドル級に殴り込みをかけようとする構えを見せている。