24日(日本時間25日)、米・コロラド州ブルームフィールドのファーストバンク・センターで開催された、ブランドン・リオス(米)vsマイク・アルバラード(米)のラバーマッチは、リオスが3回終了TKO勝ち。空位のWBOインターナショナル・ウェルター級王座を獲得した。
試合は初回からリオスが距離を詰め右ストレートで攻勢。2回はアルバラードが接近戦を試みるが、ここでもリオスが上回る。迎えた第3ラウンド、リオスの右アッパーでアルバラードがダウン。
立ち上がったアルバラードは3回終了ゴングを聞いたが、4回開始前にセコンドが棄権を申し入れ、あっけなく試合は終了となっている。
勝ったリオスは33勝(24KO)2敗1分。3連敗となったアルバラードは、34勝(23KO)4敗。
同じリングに登場したメキシコ期待のSミドル級無敗のホープ、WBA、WBC、WBO共に世界2位にランクされるヒルベルト・ラミレス(メキシコ)は、WBC世界Lヘビー級10位マキシム・ウラソフ(ロシア)と対戦。10回判定勝ちを収めている。スコアは96-94、97-93、97-93の3-0。