WBC世界Sフェザー級王者三浦隆司(帝拳)選手への次期指名挑戦者を決める決定戦は、3月ニューヨークで、2位スティーブン・スミス(英)と、3位ハビエル・フォーチュナ(ドミニカ)の間で争われることが合意に達した模様。
フォーチュナ(25歳)は大物代理人アル・ヘイモンと契約を結ぶ、元WBA世界フェザー級暫定王者で、これまで27勝(20KO)1分と、未だ無敗のサウスポー。WBAでも2位にランクされているが、三浦選手の持つWBC王座に狙いを定めていた。
スミスは20勝(12KO)1敗の29歳。昨年5月、西岡利晃(帝拳)選手の持っていたWBC世界Sバンタム級王座挑戦で、来日経験のあるマウリシオ・ムニョス(亜)と、空位のWBC同級シルバー王座を争い、8回終了ストップ勝ちで王座を獲得している。
現在WBC同級1位にランクされるフランシスコ・バルガス(メキシコ)は、WBOでも1位にランクされており、こちらはオルランド・サリド(メキシコ)の持つ、WBO王座奪取を狙っている。
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WBC王者三浦隆司 vs 指名挑戦者決定戦!
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