元WBA世界ミニマム級王者、”浪速の番長”・宮崎 亮 (井岡)選手が、50キロ契約8回戦で、タイ国ミニマム級10位カジョンサック・ナッタポンジム(タイ)と対戦。期待通リのKOで、2階級制覇への狼煙を上げた。2014年大晦日、大阪ボディメーカーコロシアム。
第2ラウンド。宮崎選手の右ストレートがカジョンサックを捕らえ、先制のダウンを奪う。
宮崎選手の一気の連打で防戦一方となったカジョンサック。
ノーカウントで試合はストップ。TKOタイム3回2分。
昨年大晦日のファーラン・サックリン(タイ)戦で減量失敗。3回TKO負けでプロ初黒星を喫し、世界戦線から大きく後退してしまった宮崎選手だったが、2014年は2連続KO勝利で締めくくり、2階級制覇達成へ弾みをつけた。
標的はWBA世界Lフライ級の新王者田口良一(ワタナベ)選手。日本人対決を熱望している。