3階級制覇を狙う井岡一翔(井岡)選手は、元WBA世界フライ級暫定王者ジャン・ピエロ・ペレス(ベネズエラ)を相手に、世界前哨戦のリングに登場。2014年大晦日、大阪・ボディメーカー・コロシアム。
ペレスは約14ヶ月ぶりのリング登場。現在、2連続KO負け中だけにもう後がない。パンチはあるが、打たれ脆さを併せ持つ持つ元暫定王者は、どんな戦いを見せるのか。
一発の威力で上回るペレスの左フックが井岡選手を襲う。
井岡選手は強烈な左ボディで反撃。
一瞬の隙を突いて井岡選手の右がペレスにヒット。
ペレス、ダウン。
ペレスは立ち上がることが出来ずテンカウント。
KOタイム5回2分9秒。
3階級制覇のターゲットはWBA世界フライ級の正規王者ファン・カルロス・レベコ(亜)。実父である井岡一法会長は、「ゴールデンウイークごろまでに(タイトルマッチを)やれるよう動く」とし、この春にも3階級制覇、再挑戦の機会が与えられそうだ。