今年4月、バーナード・ホプキンス(米)との世界Lヘビー級王座統一戦で僅差の判定を失い王座を失ったベイブド・シュメノフ(カザフスタン)は、イスマエル・サラスを真トレーナーに迎え、大物代理人アル・ヘイモンのバックアップを得て、クルーザー級王座獲得を宣言。
現在ラスベガスに住むシュメノフは12月13日(現地時間)、ホームタウンMGMグランドでボビー・トーマスJr(米)を破り、再起戦を飾ると共にクルーザー級デビューを果たしている。
シュメノフの攻勢の前にトーマスJr陣営は5回終了でギブ・アップ。
「サラス氏のチーム加入が大きな刺激になっている。今日は新しいスタイルを試せて満足」(シュメノフ)
最新ランクはWBA世界クルーザー級2位。7年前のデビュー当初は、クルーザー級からヘビー級で戦う計画だったというシュメノフは、2015年、サラス&ヘイモンのバックアップで世界クルーザー級王座奪取を目指す。