20日(日本時間21日)、プエルトリコで開催されたIBF世界Sフライ級の、次期”指名挑戦者決定戦”。地元の2位マックジョー・アロヨvs11位マーク・アンソニー・ジェラルド(比)の一戦は、アロヨが12回判定勝ち。
試合は8回にダウンを奪ったアロヨの圧勝。スコアは119-107、119-107、118-108の3-0。元オリンピアンは、これでデビュー以来の連勝を16(8KO)に伸ばし、IBF世界同級王者ゾラニ・テテ(南ア)への挑戦権を手に入れた。
アンダーカードでは、元WBO世界Sフェザー級王者ローマン・マルティネス(プエルトリコ)が、13ヶ月ぶりにリング登場。マイキー・ガルシア(米)に王座を奪われて以来の再起戦に挑んだ元王者は、無名のエーベル・クォーを問題とせず、第2ラウンドでKO。無難な再起を飾っている。
夫婦で同日世界戦に挑んだ、前WBA世界Sフェザー級暫定王者ブライアン・バスケス(コスタリカ)の妻、ハンナ・ガブリエル(コスタリカ)は、パチィ・ラミレス(メキシコ)を2回KOに降し、空位のWBO世界女子Sウェルター級王座を獲得。
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IBF世界Sフライ級 「結果」 指名挑戦者決定戦
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