WBC総会で義務付けられた各階級王者の次期指名防衛戦。フライ級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)には、1位ナワポン・ソールンビサイ(タイ・スリヤンの実弟)vs2位エドガー・ソーサ(メキシコ)戦の勝者が挑戦権を得る。
Sフライ級は、前王者で現在1位にランクされるシーサケット・ソールンビサイ(タイ)と、4位ホセ・サルガド(メキシコ)により、王者カルロス・クアドラス(メキシコ)への挑戦権が争われることに。
Sバンタム級。王者レオ・サンタクルス(メキシコ)への次期指名挑戦者は、1位アンドレス・グチェレスvs2位ウーゴ・ルイスの、メキシカン対決の勝者。
2年半以上の間、指名戦が行わていないフェザー級は、1月26日(現地時間)、テキサス州サンアントニオで、4位ロッキー・フアレス(米)vs5位ロビンソン・カステリャノス(メキシコ)が、まず挑戦権を賭けて戦う。
2位メルビン・ソンソナ(比)と、3位ジェイソン・ペレス(プエルトリコ)=IBF王座挑戦で引き分けたばかり=で、次の指名挑戦権が争われるようだが、ここはまだ不透明。1位にはアブネル・マレス(メキシコ)がランクされている。
Sフェザー級王者三浦隆司(帝拳)選手への指名挑戦権は、2位スティーブン・スミス(英)と、3位ハビエル・フォーチュナ(ドミニカ)の間で争われることが承認された。