11日(日本時間12日)、米カリフォルニア州テメキュラ。WBA世界Sバンタム級暫定王座決定戦と同じ興行には、元王者が多数参戦。46歳のヘビー級アントニオ・ターバー(米)は、ジョナサン・バンクス(米)=29勝(19KO)2敗1分=と対戦し、7回2分25秒TKO勝ち。
2001年以降、年に一度、もしくは二度のペースで試合をこなす”マジックマン”・ターバーは、これで31勝(22KO)6敗1NC。(下写真は2012年6月のカヨーデ戦)
2001年以降、年に一度、もしくは二度のペースで試合をこなす”マジックマン”・ターバーは、これで31勝(22KO)6敗1NC。(下写真は2012年6月のカヨーデ戦)
かつて、下田昭文(帝拳)選手を痛烈な逆転KOに破りWBA世界Sバンタム級王座を獲得したものの、初防衛戦でギジェルモ・リゴンドー(キューバ)に倒されたリコ・ラモス(米)は、現在フェザー級。前戦でWBA同級暫定王者ヘスス・クエジャル(亜)に挑戦するも12回判定負け。
再起戦となったこの夜は、10連敗(といっても相手は強いのばかり)のあと、やっと勝ったファン・ルイス(米)=24勝(7KO)15敗・36歳=との8回戦。ラモスは一度もKO負けがないルイスを倒すことは出来なかったが、フルマークの無難な判定勝利。スコアは80-72×3。
オースチン・トラウト(米)は、ルイス・グラジェダ(メキシコ)に7回終了ストップ勝ち。セルジオ・モラ(米)は、ダション·ジョンソン(米)に8回判定勝ち(80-72、80-72、79-73 )。