12月11日(日本時間12日)、米カリフォルニア州テメキュラで対戦する、WBA世界Sバンタム級2位オスカー・エスカンドン(コロンビア)vs同級5位タイソン・ケイブ(カナダ)の12回戦は、”WBA世界Sバンタム級王座決定戦”として開催されることになった。
現在暫定王者として同級1位にランクされるネオマール・セルメニョ(ベネズエラ)は、相次ぐ試合直前のトラブルでブランクを作っていたが、18日(現地時間)、1年4ヶ月ぶりにリング復帰。パナマシティで、エダー・エスピシャ(コロンビア)との、ノンタイトル8回戦が決まている。
セルメニョにとっては2013年8月、エスカンドンに勝って(2-1判定)以来の試合となる。一方のエスカンドンは、今年8月にセルメニョに敗れて以来の再起戦を飾り、ケイブとの対戦を決めていた。
当初は、”エリミネーション・バウト”として位置づけられていた試合が、”暫定王座決定戦”へと昇格。しかし、セルメニョの暫定王座が棚上げ?となっても、ただでは収まらないだろう。
「暫定王座統一戦」ですかね?。(^-^)/
それにしても、正規王者の他にスーパー王者がいて、平気で防衛戦を消化する暫定王者が存在するWBAのやり方には、世界中から「rancid WBA」(腐ったWBA)の声が聞こえる。
今は便利なだけで、大事なものを失ったその先は・・・。(^_^;)
WBAの今後の立ち回りに注目!。(^-^)/