8日(日本時間9日)、ドイツ・シュツットガルトで行われた女子王者同士の好カード。WBA女子世界フライ級タイトルマッチ。王者スージー・ケンティキアン(ドイツ)vs挑戦者・WBA女子Sフライ級王者藤岡奈穂子(竹原&畑山)選手の一戦は、ケンティキアンが10回判定勝ち。
スコアは97-93、97-94、96-94の3-0。藤岡選手は初黒星。日本女子選手初となる3階級制覇はならなかった。
メインイのドイツ人同士の元世界王者対決。元WBA&IBF世界ミドル級王者フェリクス・シュトゥルムvs元WBO世界Sミドル級王者ロバート・スティグリッツの一戦は、3者三様のドローに終わっている。スコアは115-113、113-115、113-113。
メキシコ・ケレタロで開催されたWBA女子ミニマム級タイトルマッチ。前王者の多田悦子(真正)選手が王座奪回を狙って、王者アナベル・オルティス(メキシコ)に挑んだ雪辱戦は、オルティスが10回判定勝ちで3度目の王座防衛に成功。スコアは99-90、96-93、94-95の2-1。
メキシコ・モンテレーのリングに登場した元3階級制覇王者フェルナンド・モンティエル(メキシコ)は、15戦無敗(6KO)のセルジオ・プエンテ(メキシコ)と対戦。10回判定勝ちで貫禄を見せている。スコアは98-91、96-93、96-93の3-0。