WBA最新ランキングで岩佐亮佑(セレス)選手が、遅ればせながらバンタム級7位に初登場。昔と違い、実績だけが世界ランキング入りの条件ではない現代。今後の動きが注目される。月間MVPはフロイド・メイウェザーJr(米)。優秀選手にはファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)が選ばれた。
バンタム級スーパー王座を追われたアンセルモ・モレノ(パナマ)は3位。前回4位リボリオ・ソリス(ベネズエラ)が2位に浮上。3位だった亀田大毅選手は4位に後退した。
何でも直接言った者勝ちが目立つWBA。メンドサJr副会長がモレノの再戦要求がどう処理するのかは大いに注目。
Sフライ級では、デンカオセーン・カオヴィチット(タイ)に勝った松本 亮 (大橋)選手が10位に新ランク。38歳の老雄デンカオセーンは世界ランクから外れ、引退が農厚。
久高寛之(仲里)選手に続き、キャリアある元世界王者に完勝した松本選手の今後のマッチメークは大いに楽しみです。