WBC女子世界Sフライ級王者ズリーナ・ムニョス(メキシコ)が、WBC女子総会ファイトに出場。北米女子フライ級王者カリーナ・エルナンデス(メキシコ)との、ノンタイトル10回戦に挑んだ(27日・現地時間・プラヤ・デル・カルメン)。
キャリア十分の王者に立ち向かうエルナンデスは、5勝(1KO)3分無敗。これが北米王座獲得後の初戦。
アナ・マリア・トーレスの産休に伴い空位となった王座を継承したムニョスは、今日まで42勝(27KO)1敗2分の豊富なキャリアを誇る。これまで6度の王座防衛に成功。
試合は体格で勝るムニョスが優位に進める。
エルナンデスも勇敢に立ち向かうが、世界王者を崩すには至らない。
ムニョスの右カウンターがエルナンデスをとらえる。
しかし、北米王者もよく頑張り、試合はフルラウンド終了。
判定は98-92、97-93、97-93の3-0でムニョス。
ここ7年間負け知らずのムニョス(27歳)は、これで27連勝となった。