マレス、べチェカ、王座奪回へ！・WBCスーパーバンタム級戦線

アル・ヘインモン傘下となった元3階級制覇王者アブネル・マレス（メキシコ）は、Sバンタム級へ落としてIBFの新王者カール・フランプトン（英）との対戦に自信を見せていたが、これは見送って、WBA世界フェザー級の暫定王者ヘスス・クエジャル（亜）への挑戦（12月頃）がセットされる見込み。

ノニト・ドネア（比)に際どい負傷判定負けを喫し、王座を明け渡したシンピウェ・べチェカ（南ア）には、11月29日、IBF世界同級王者エフゲニー・グラドビッチ（ロシア）への挑戦話がある。

王座奪回と、フェザー級トップ戦線生き残りを賭けた戦いは面白そうです。

WBC世界Sバンタム級王者レオ・サンタクルス（メキシコ）への次期挑戦権を賭けた戦いが、11月8日（現地時間）メキシコ・ケレタロで、1位アンドレス・グチェレスvs3位ウーゴ・ルイスのメキシコ勢同士で争われるが、早くもその後の挑戦権獲得に向けた動きが出ている。

テラサス。

WBC同級2位にランクされる前王者ビクトル・テラサスと、WBC同級5位レイ・バルガスが対戦交渉を開始。こちらはメキシカンのベテランと、若手が王座への挑戦権を争う戦いとなる。

テラサスはようやく手に入れた世界王座を、初防衛戦でサンタクルスに奪われた昨年8月以降、リングを遠ざかっている。一方のバルガスはWBC同級ユース・シルバー王者で、21戦全勝（18KO）無敗と勢いに乗っている。

てっとり早く再挑戦のチャンスを掴みたいテラサス（31歳）が、果たしてバルガス（23歳）の挑戦を受けて立つことになるのか。

人気王者への挑戦権を賭けてのメキシコ人同士のライバル対決。自然と盛り上がっていきそうですね。

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