20日(日本時間21日)、メキシコ・ティファナで行われたWBO世界Sフェザー級暫定王座決定戦。2位オルランド・サリド(メキシコ)vs3位ターサク・ゴーキャットジム(タイ)の一戦は、両選手合わせて7度のダウンシーンが展開される大激戦。
初回から倒しあった二人は激しい打撃戦を展開。2回はサリドがダウン、しかし4回にはサリドがダウンを奪い返すものの、5回にはサリドまたもやダウン。だが、7回にターサクをダウンさせたサリドがポイントを挽回していく。
そして迎えた第11ラウンド、サリドの左アッパーカットがターサクを捉え激戦に終止符が打たれた。TKOタイム11回16秒。大激戦を制したサリドは、42勝(29KO)12敗2分。
3位ハビエル・メンドーサ(メキシコ)vs4位ラモン・ガルシア(メキシコ)の顔合わせで行われた、IBF世界Lフライ級王座決定戦は、ガルシアが12回判定勝ちで新王者。スコアは116-109、115-110、115-110の3-0。23歳の新王者は22勝(18KO)2敗1分。
【ミニグローブ・ペアセット】 【ミニグローブ・キーホルダー】 【レプリカ・グローブ】