Quantcast
Channel: BOXING MASTER first 2006-2023
Viewing all articles
Browse latest Browse all 10934

N.Inoue vs S.Kokietgym WBC light flyweight title

$
0
0

9月5日、東京・代々木第2体育館。WBC世界Lフライ級王者井上尚弥(大橋)選手の初防衛戦は、同級13位サマートレック・ゴーキャットジム(タイ)=17勝(5KO)4敗=が相手。先輩、八重樫東選手の露払い。気合充分でリングに登場した。







サマートレックのチーフトレーナーを務めるのは、かつて協栄ジムに在籍した篠田誠司氏。このところ、立て続けにビッグファイトに登場している。

元ムエタイ王者も、国際式の王座奪取に強い決意を伺わせる。





左からJBC森田事務局長、秋山専務理事、マウリシオ・スライマンWBC会長、ディユエイン・フォード(米)WBC立会人。フォード氏はジャッジとしてWBA、,WBC世界戦で数多く来日。現在NABF(親WBC北米タイトル団体)の会長職にある。







冨樫リングアナ、気合のコールでいよいよ試合開始ゴング!。レフェリーは、メキシコのゲラジアス・ペレス・ウエルタ氏。





初回、体格で勝る王者が早くも試合の主導権を握った。







挑戦者自慢の右も、王者の固いブロックに阻まれる。









第4ラウンド。井上選手が左ボディから右をフォローすると、サマートレックはダウン。





KOは時間の問題かと思われたが、ここからサマートレックは粘りを見せる。







第6ラウンド。井上選手は強烈な左ボディで、この試合2度目のダウンを奪う。





しかし、サマートレックはここもよく粘りKOを拒否。







王者のパンチを被弾しながらも、時折反撃のサマートレック。

「八重樫選手は素晴らしいファイトを見せましたが、サマートレックの頑張りも賞賛ものでしたよ」(山田純夫氏)





ボディブローにアッパーカット。

多彩な攻撃で挑戦者を圧倒するチャンピオン。ファンの期待はクリーン・ノックアウトだ。









そして試合は第11ラウンドへ。







井上選手の連打がサマートレックを捉える。



よくこらえていた挑戦者だが、ここでウエルタ主審は試合をストップ。

TKOタイム11回1分8秒。









初防衛に成功した井上選手だが、笑顔はない。

「Lフライ級では仕上げるのに精一杯で、試合では0点」と厳しくこの日の戦いを振り返った王者は、今後はフライ級で戦うことを示唆。







「皆さんの声援で、勝利へ導いてください!」

満員の観衆に、後に登場する八重樫選手への激励メッセージを託した若きチャンピオン。

「井上選手は、八重樫選手のために良い事言いました。だけど、私があの年齢の頃、『導いてください』なんて言葉は使えなかったですよ」(山田純夫氏)

「強い相手と戦いたい!」

八重樫選手の敵討ちに期待!。

応援、深く感謝です!→  ドミノ・ピザ【PC向けサイト】 
 

【ミニグローブ・ペアセット】 【ミニグローブ・キーホルダー】  【レプリカ・グローブ】

WOWOW


Viewing all articles
Browse latest Browse all 10934

Trending Articles