9月5日、東京・代々木第2体育館。WBC世界フライ級王者八重樫 東 (大橋)選手は、最強の挑戦者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)を相手に3度目の防衛戦に挑んだ。
気合みなぎる八重樫陣営のリングイン。
39戦無敗(33KO)。この試合に勝てば3階級制覇達成となる”怪物”ゴンサレス。
WBCマウリシオ・スライマン会長と、マイケル·グリフィン(カナダ)主審。
フジTV放送席の元王者西岡利晃氏と、香川照之氏(左)。
いよいよ決戦。日本国国家「君が代」を聞く、王者陣営。
冨樫リングアナ、気合の八重樫コール。
勝負師の顔に変わった童顔の挑戦者。
試合開始ゴングが鳴る。ゴンサレスの方が入った右強打が八重樫選手を襲う。
しかし、王者もすかさず反撃。
しかし、打ち合いはゴンサレスの望むところだ。
試合は打撃戦の様相を呈してきた。
両目上の腫れが気になる王者陣営。
第3ラウンド。
八重樫選手の左フックに、ゴンサレスは同じパンチをカウンター。
ゴンサレスの右に続く左アッパーが王者の顔面を跳ね上げる。いやなパンチだ。
第5ラウンド。挑戦者の右が王者を襲う。
真っ向勝負。場内の大歓声に包まれた激しい打撃戦は中盤戦へ。 = 続 く =
A.Yaegashi vs R.Gonzalez WBC flyweight title 2