WBA世界フェザー級スーパー王者ノニト・ドネア(比)と、同級正規王者ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)が対戦に合意したことを、トップランクの副社長カール・モレッティが発表。近々正式契約され、試合は10月18日(日本時間19日)、加州カーソンのスタブハブセンターで開催される。
この日のメインは、WBA世界ミドル級スーパー王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)vsWBC世界同級暫定王者マルコ・アントニオ・ルビオ(メキシコ)のミドル級タイトルマッチ。
5階級制覇王者ドネアは前戦でフェザー級王座を獲得したとはいえ、スッキリ感はなかった。危険なパンチャー、ウォータースとの一戦は、新しいクラスでの試金石となるだろう。31歳のドネアは33勝(21KO)2敗。
ウォータース(28歳)は、24戦全勝(20KO)無敗。先のビック・ダルチニヤン(豪)戦では、5回、左フック一撃で元王者を失神KOに葬った。荒削りだが、左右どちらにも決め手となる強打を秘める。
面白い試合になりそうです!。
また、この試合がはっきりとした結果で終われば、同級2位にランクされる細野 悟 (大橋)選手にもチャンスが出てきそうで、こちらも注目。