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マレス、ヘイモンと契約・狙いはトップランク・ファイター!?

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元3階級制覇王者アブネル・マレス(メキシコ)が、大物代理人アル・ヘイモンと正式契約。今後はフェザー級に留まり、王座奪回を目指す。WBC王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)への雪辱だけにこだわらず、他団体王者への挑戦も希望した。


しかし、WBAスーパー王者ノニト・ドネア(比)、同正規王者ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)、WBO王者ワシリ・ロマチェンコ(ウクライナ)、IBF王者セルゲイ・グラドビッチ(ロシア)は、いずれもヘイモンとは相反するトップランク社に所属し、現時点ではありえない話。

だが、11月8日(現地時間)に予定されるLヘビー級王座統一戦。WBO王者セルゲイ・コバレフ(ロシア)vsIBF王者バーナード・ホプキンス(米)の一戦はHBOが放映を予定。HBOがGBP所属選手の試合を放映するのは、1年8ヶ月ぶり。

フロイド・メイウェザーJr(米)の電撃移籍に絡むGBPとHBOの確執も、ボブ・アラムとオスカー・デラホーヤの接近により、少し和らいだ感がある。


ヘイモン=メイウェザー=リチャード・シェーファー(暫く表舞台には出てこない)と、GBPの関係は今後も維持されることが確認されており、デラホーヤを間に挟んだ形で、ビジネスが成立する可能性は出てきそう。

ヘイモンからのGBP買収話を断ったデラホーヤ。普通なら、「ふざけるな!」で喧嘩別れもありそうなのだが、現時点ではヘイモンにもSHOWTIMEしか選択肢しかなく、デラホーヤにも自前の選手だけでは興行的に厳しいという弱点がある。

メイウェザー、ダニー・ガルシア、エイドリアン・ブローナー、ショーン・ポーター、キース・サーマン、レオ・サンタクルスなどの他に、最近は多数の若手有望株を傘下に収め、その総数が100選手を上回ったといわれるまで拡大したヘイモン・ファイター。

いよいよボクシングに本腰を入れてきた、『本業は音楽プロデューサー』のヘイモンは、GBP買収には失敗したものの、トップランク、GBPに続く、第3の独立勢力になるべく行動を開始しており、今後は要注目!。

さて、現在のヘイモンの行動はマネジャー業とプロモーター業を兼ねるとして、「モハメド・アリボクシング改革法」違反のカドで、いくつかの裁判を抱えている。

だが、歴史を追うとヘイモンとアリの選手晩年が結びつてくる。これも、「因果よのォ~」ということでしょうか。また、今度!。

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