9日(日本時間10日)、メキシコ・モンテレイ・アレナ・モンテレイ。IBF世界ミニマム級王者高山勝成(仲里)選手は、WBO世界同級王者フランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)との王座統一戦に挑んだ。悲願のメジャー4団体制覇なるか。気合のリングイン。
地元の英雄、ロドリゲスは大声援に送られて勇躍リング登場。
ザンファー・プロモーションからの要請で、山田純夫氏が日本国国家”君が代”を独唱。
WBO立会人、ローランド・エルモソ(パナマ)氏。
IBF立会人は、おなじみのリンジ・タッカー(米)氏。
両選手がコールされ、いよいよ試合開始。
立ち上がりから積極的に打って出た高山選手。
「ロドリゲスのチーフセコンドが、角海老の加藤トレーナーにそっくりで、ビックリしました!」(山田純夫氏)(*_*)
右をクリーンヒットさせるIBF王者。
強打のロドリゲスも左を返し、試合は初回からヒートアップ。
手数の多い、打撃戦が繰り広げられた。
好調な立ち上がりを見せた高山選手。
第2ラウンドも手数の多い高山選手。まとめ打ちでポイントをアピールする作戦のようだ。
左をボディに貰った高山選手は、後ろへ吹っ飛ぶような感じで痛恨のダウン。
しかし、すぐに立ち上がる。
試合再開。攻めるロドリゲスに対し、高山選手はフットワークを使いリング狭しと動き回り、機を見て連打を浴びせかける。
メキシカンのお株を奪う、左ボディがロドリゲスを襲う。
戦況を見守る仲里会長と、中出トレーナー(左)。
そしてロドリゲス陣営。(やっぱり、なにげに加藤トレーナーに似てますね)(^-^)/
試合は白熱の打撃戦となり、場内観衆は大興奮。試合は第5ラウンドへ。 = 続 く =
高山vsロドリゲス 『激闘!』 世界ミニマム級戦