WBO世界バンタム級王者亀田和毅選手の次期防衛戦は、暫定王者アレハンドロ・エルナンデス(メキシコ)との王座統一戦が、WBOにより義務付けられていた。入札となった興行権は、60万3千ドル(約6130万円)を提示した、レオン・マルグス氏が落札。11月1日(現地時間)、米シカゴ開催を表明した。
ファイトマネーの配分は、正規王者和毅選手が80%の48万2400ドル(約4900万円)、暫定王者エルナンデスは20パーセントの12万600ドル(約1220万円)となる。
最低入札価格10万ドルだったこの試合の興行。エルナンデス側の入れ札は、15万1千ドル(約1530万円)。
どちらの選手にもこれまで関与していないマルグス氏が、最低価格をはるかに上回る価格で落札した影には、大物代理人アル・ヘイモンとのビオジネス関係がある。