2011年大晦日、日本のリングで圧倒的強さを見せつけた元2階級制覇王者セレスティノ・カバジェロ(パナマ)が、Sフェザー級進出。WBC世界同級11位、18戦全勝(17KO)無敗のエイドリアン・"ディアマンテ"・エストレージャ(メキシコ)とグローブを交える。
試合は10月4日(現地時間)、エストレージャの地元メキシコ・モンテレーで開催予定。38歳の元王者は、日本で細野 悟 (大橋)選手を退けてから16ヶ月のブランクを作り、昨年は僅か2試合。今度が今年初のリング登場となる。37勝(24KO)5敗。現在のランクはWBC世界フェザー級10位。
一方のエストレージャは、デビューから17連続KO勝利で台頭。今年7月には、三浦隆司(帝拳)選手の持つ世界王座挑戦失敗後の再起戦となった、ダンテ・ハルドン(メキシコ)を大差の判定で降し、WBC・FECARBOX同級王座を獲得。勢いに乗っている。
この試合の勝者が、王者三浦選手の持つ王座に接近することになるのは間違いない。注目ですね。