31日、マカオのベネチアン・リゾート・コタイアリーナで開催される、世界フェザー級トリプルタイトルマッチ。メインのシンピウェ・ベチェカ(南ア)vsノニト・ドネア(比)戦と遜色ない好カードが、ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)vsビック・ダルチニアン(豪)戦。
WBA世界フェザー級正規王者ウォータースは125.5ポンド。
挑戦者ダルチニャンは125.8ポンド。
真っ向強打のぶつかり合い。荒削りながら右強打に威力を秘める王者に分があるか。予想は3-1で、ウォーターズ有利。KO決着必至だろう。
IBF世界フェザー級タイトル戦は、王者エフゲニー・グラドビッチ(ロシア)に挑戦者アレクサンドル・ミスカーチャン(ベルギー)が挑む。
計量は両選手共に125.5ポンドでクリア。
IBF世界Sバンタム級挑戦者決定は、石本康隆(帝拳)選手がクリス・アバロス(米)と対戦。
石本選手は121.8ポンドでパス。
計量遅刻のアバロスは121.5ポンド。
地元の人気選手レックス・ツォーvsラチャサック・ゴーキャットジム(タイ)の一戦は、WBOアジアパシフィック・Sフライ級タイトル戦だが、ツオーが「117ポンド契約ウエイト戦」と勘違いして、116ポンドで計量に臨んだ。
しかし、ツォーはのちにリミット(115ポンド)以下に落とすことに成功したとの情報をコミッションから得た。
ラチャサックは115ポンド。
タイトルのタイトルの「羽戦」は、この興行がフェザー(羽根)級世界戦トリプルヘッダーのメインカードであることから付けられた。「金光」は、会場が所在する街「コタイ」のこと。
楽しみですね!。