2009年9月、WBA世界フェザー級スーパー王者クリス・ジョン(インドネシア)との再戦を落として以来、12年6月まで6連敗。その年10月、4年ぶりの白星を挙げるも、昨年は一度もリングに上がらず半ば引退状態だった元世界挑戦者ロッキー・フアレス(米)が、奇跡の王座獲得。
26日(日本時間27日)、テキサス州エルパソでWBC世界フェザー級シルバー王者レネ・アルバラード(ニカラグア)に挑戦したフアレスは、12回判定で世界5位を破る殊勲の星を挙げた。スコアは116-112、116-112、117-111の3-0。
世界ランク復帰が確実なフアレスは、30勝(21KO)10敗1分。