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藤本京太郎vs石田順裕 ヘビー級8回戦

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元WBA世界Sウェルター級暫定王者石田順裕(グリーンツダ)選手が、ヘビー級に階級アップ。
93.6キロに増量した元王者は、日本ヘビー級王者藤本京太郎(角海老宝石)選手との、ノンタイトル8回戦に挑んだ。(4月30日・後楽園ホール)





チャンピオンベルトを掲げてリングに入場してきた王者。ノンタイトル戦ではあるが、藤本選手が敗れた場合には、王座は空位となる一戦は、タイトルマッチと変わらない。







冨樫リングアナが気合を込めて両選手をコール。







試合開始。

立ち上がりから105.5キロの藤本選手がプレッシャーをかけていく。石田選手も足を使わずに応戦。













リングサイド。鈴木正雄・角海老グループ総帥の隣は脚本家の内館牧子氏。同氏が担当したNHK朝の連ドラ「私の青空」で、坂本博之選手等の角海老宝石ジムの選手が出演して以来の親交。

2囘、3回は前に出る藤本選手に対し、石田選手が打ち終わりにパンチを合わせポイントをピックアップ。ペースは元王者に傾いた。







第4ラウンド。藤本選手はここで踏ん張り、逆に石田選手の打ち終わりを狙いパンチをヒット。ポイントを取り返した。







藤本陣営、元日本王者の阿部トレーナー。

下はグリーンツダジムの本石新会長。











6ラウンド以降、試合は一進一退の様相。

手数の藤本選手に対し、石田選手は右カウンターをヒットさせるなど、うまさで対抗。









最終ラウンドを前にした両陣営。











勝負を賭けたラストラウンド。

両選手、一歩も惹かない接近戦の中で、石田選手の右が王者を襲う。そして試合終了ゴング。





ジャッジ3者の判定は藤本選手を支持。

「かなり難しい判定でしたね」(山田純夫氏)





両選手、両陣営は、気持ちよく互いに健闘をたたえあった。





萩森マネジャーに右手を挙げられる藤本選手は、厳しい戦いを制しホッと安堵の表情を浮かべた。


「大きな壁を乗り越えたと思う」

バックアップする萩森マネジャーは、「ファンが喜ぶ試合を」。

日本ヘビー級の灯りを守った藤本選手の、夢への挑戦は続く。

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