23日、大阪城ホールで開かれるWBC世界バンタム級タイトルマッチと、IBF世界Sバンタム級タイトルマッチのダブル世界戦に出場する4選手の前日公式計量が22日、大阪市内のホテルで行われた。
WBC世界バンタム級戦はチャンピオン山中慎介(帝拳)選手に、同級3位シュテファーヌ・ジャモエ(ベルギー)が挑戦。
チャンピオン山中選手はバンタム級リミットの53.5キロでパス。
「コンディションは最高です」と絶好調宣言。
下は左からエドワード・タンガラジャWBC立会人(スリランカ出身・タイ在住)、アニバル・ミラモンテスIBF立会人(アルゼンチン出身・米国在住)、ロバート・バードIBF世界戦主審(米)。
挑戦者ジャモエは53.1キロでパス。
2010年以降の、10の勝ち試合は全てKOという記録が残る挑戦者は、「明日はどちらかが倒れる試合になる」と、こちらも自信満々。
山中選手の”神の左”爆発に期待!。
IBF世界Sバンタム級王座に挑戦する長谷川穂積(真正)選手は、Sバンタム級リミットの55.3キロで計量クリア。
「減量は最後、苦しかったが状態はいい。明日は思い切り暴れるだけ」
3階級制覇達成なるか。約3年ぶりの世界タイトルマッチにファンの期待も大きい。
IBF世界同級王者キコ・マルティネス(スペイン)は、軽めの54.9キロでパス。
2度目の防衛戦となる王者は30勝(22KO)4敗のファイター型で、中近距離での打撃戦で持ち味を発揮する。長谷川選手としては、むやみな打ち合いは避けたいところ。
IBFルールでは、当日計量(4・5キロの増量制限)が義務づけられており、23日に再び計量が行われる。これが長谷川選手の回復力にどれだけ影響するかも、気になるところだ。
山中慎介&長谷川穂積 ボクシングW世界戦 The REAL19
日本テレビ 4月23日(水)19:00~20:54
アンダーカードには、元2階級制覇王者粟生隆寛(帝拳)選手が出場。62.1キロ契約の10回戦で、元WBC米大陸Sフェザー級王者マルコ・アントニオ・ロペス(メキシコ)と対戦。
粟生選手はリミットの62.1キロでパス。
ロペスは61.7キロでクリア。
3階級制覇へ向け、粟生選手も内容が問われ試合となります。
元王者には明日、力強い、露払いを期待したいですね!。
応援、深く感謝です!→
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