元２階級制覇王者ビック・ダルチニャン（豪）が、WBA世界フェザー級正規王者ニコラス・ウォータース（ジャマイカ）に挑戦。試合はWBA世界同級スーパー王者シンピウェ・べチェカ（南ア）vsノニト・ドネア（比）戦と同じ、５月３１日、マカオの興行で行われる。
トップランク社によってプロモートされているウォータースは、当初WBO世界Ｓフェザー級１位にランク されるアレハンドロ・ペレス（米）の挑戦を受ける予定だったが、これはキャンセル。元２階級制覇王者に出番が回って来た。
ダルチニャンは昨年１１月、ドネアと６年ぶりに再戦。9回2分6秒TKO負けを喫したが、それまでのスコアはジャッジ２者が、ダルチニャンの４ポイントリードとしていた。
古豪王座復活なるかという所だが、ウォータースは29戦全勝（19KO)無敗。荒削りだが、その右強打はこのクラスでは抜きん出た破壊力を持ち、フェザー級ではドネア以上の強敵ともいえるが、果たして結果は。
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