Quantcast
Channel: BOXING MASTER first 2006-2023
Viewing all articles
Browse latest Browse all 10934

最速世界王者 井上尚弥vsエルナンデス WBC世界Lフライ級戦

$
0
0

WBC世界Lフライ級タイトルマッチ。王者アドリアン・エルナンデス(メキシコ)vs挑戦者井上尚弥(大橋)の一戦は、前半の第4ラウンドを終了。場内に発表された4回終了時のスコアは、ジャッジ3者が40-36で挑戦者のリード。  = 第4ラウンドまで =







第5ラウンドは激しい打ち合い。

「あそこまで打ち合ったのは初めて」(井上選手)









しかし、ここでも打ち勝ったのは井上選手。

試合は第6ラウンドへ。





エルナンデスも必死の形相で打って出る。

重いボディブローで井上選手の動きを止めようとするのだが。







この回終盤。挑戦者の見事な右ストレートが王者を襲うと、エルナンデスはキャンバスへ崩れ落ちた。









立ち上がったチャンピオンだったが、ダメージを見て取ったグリフィン主審は、ここで試合をストップ。TKOタイム6回2分54秒。

ガックリ肩を落とすエルナンデスの後方では、井上選手が勝利の喜びを爆発させる。





「やった!」

息子を肩車する父・真吾トレーナーも感無量。






小学校1年生から夢見てきた世界チャンピオン。父との二人三脚で、ついにその座を掴み取った。

大橋秀行会長も新王者に抱きついた。









6戦全勝(5KO)。日本人最速での世界タイトル獲得は、強い王者を相手に堂々たるものだった。見事な試合でした。

「強い相手で苦しかったけど、本当に楽しかった」。そして新王者は、「ボクシングは素晴らしい」と付け加えた。





「感無量です。コツコツやってきたかいがありました。頼もしい息子を持ちました」

家族力で世界王座を獲得した井上一家。



プロ転向に際しては、「強い相手としか戦わない」という条件をつけて大橋ジム入り。

今後も、「世界王者に恥じないマッチメークで具志堅さんの防衛記録を塗り替えたい」と次の目標を宣言。

楽しみなチャンピオンが誕生しました。

応援、深く感謝です!→  ドミノ・ピザ【PC向けサイト】 

【ミニグローブ・ペアセット】 【ミニグローブ・キーホルダー】  【レプリカ・グローブ】


Viewing all articles
Browse latest Browse all 10934

Trending Articles