２６日、後楽園ホールで行われたWBA世界Sフライ級王座決定戦。同級１位デンカオセーン・カオウィチット（タイ）ｖｓ同級２位河野公平（ワタナベ）の一戦は、河野選手が８回５０秒KO勝ち。王座返り咲きを果たした。
先手を取ったのはデンカオセーン。しかし４回、河野選手は見事な右カウンターでダウンを奪う。だが、立ち上がったデンカオセーンは強気で打ち返し、試合は白熱。
そして迎えた第８ラウンド。「あればかり練習してきた」という河野選手の右カウンターが再び炸裂。膝からキャンバスへ崩れ落ちたデンカオセーンは、立ち上がることが出来なかった。
見事なフィニッシュブローでした。河野選手、おめでとう！。
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