26日、後楽園ホールで開催されるWBA世界Sフライ級王座決定戦。同級1位デンカオセーン・カオウィチット(タイ)vs同級2位河野公平(ワタナベ)戦の調印式と、前日公式計量が行われ、両選手ともに一発で計量をクリア。
デンカオセーンは、リミット500gアンダーの51・6キロでパス。
37歳のデンカオセーンは、「チャンピオンになってベルトをタイに持って帰る。チャンスがあればKOで倒す」と、2階級制覇達成に自信を見せた。62勝(26KO)3敗1分。
河野選手はリミットちょうどの52・1キロでクリア。
「コンディションは万全。早く試合がしたい。自信は100%、KOで勝ちます」と、王座返り咲きを誓った。29勝(12KO)8敗。
このところ、日本人選手相手に戦った地元タイの試合でも衰えを感じさせたデンカオセーン。豊富なキャリアで、試合を作る術には長けているが、後半のスタミナに不安があるのは確か。
「打ち合いを挑む」という河野選手は、馬力とスタミナで老練なタイ人を後手に回らせ、スタミナを奪い取って動きを鈍らせたい。
試合の模様は26日、午後7時32分からテレビ東京が生中継。
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