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IBF会長 "亀田問題” ミスを認める!

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IBF世界Sフライ級王者亀田大毅(亀田)選手が、敗れても王座保持となった問題で、渦中のカギを握るIBF(国際ボクシング連盟)のダリル・ピープルズ会長は、改めて「勘違い」ミスを認めた。

試合前のミーティング時に、立会人リンゼイ・タッカー氏が「大毅選手が負ければIBF王座は空位」と宣言してしまったのは、「WBAルール同様空位になる」と、自団体のルールを勘違いしていたことが原因と明言。


中央の列、左から浦谷氏、IBFアニバル・ミラモンテス、ランキング委員長、ダリル・ピープルズ会長。

これは、10日(日本時間11日)、メキシコシティで開催されたホセ・スライマン氏の告別式(お別れの会)に参加したピープルズ会長が語ったもので、「我々が日本を訪れるのに、都合のいい日を指定してくれれば、それに合わせる」と、JBCを代表して参加した浦谷信彰氏へ、亀田問題のいち早い解決のため、一刻も早く訪日し、JBCと会談したい旨を直接伝えた。

亀田問題では、試合前にIBF立会人タッカー氏が、「大毅選手が敗れた場合IBF王座は空位」になると発表。しかし、大毅選手が敗れるとタッカー氏は前言を撤回し、「敗れても防衛。ルールではそうなっている」として大混乱を招いていた。

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