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V4 エルナンデスVSリベラ WBC世界Lフライ級戦 

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WBC世界Lフライ級タイトルマッチ。王者アドリアン・エルナンデス(メキシコ)vs挑戦者ハニエル・リベラ(プエルトリコ)=メキシコ・ウイスキルカン=の一戦は、第2ラウンドに突入。試合は追うチャンピオンと、迎え撃つ?挑戦者という流れ。





2回終盤、エルナンデスは左フックから右アッパーをヒットし攻勢。

サウスポーにチェンジしたリベラは、左ボディで対抗。







余裕が伺える王者エルナンデス。

第3ラウンド。チャンピオンは更にプレスを強める。挑戦者のパンチは手打ちで、エルナンデスの前進をストップする威力はない。









ロープを背にした戦いが続くリベラ。

エルナンデスは左右の強打をぶん回し。





威力が違う。

コーナーに飛ばされた挑戦者は王者の連打にさらされる。









左ボディを喰らい、膝を折ったリベラにエルナンデスは容赦ない追い打ち。

ナイスタイミングで、ドラキュリッチ主審が沈みゆくリベラを救って試合終了。







TKOタイム。3回1分34秒。

力の差は明らかだった。









左はカルロス・イリアルテ市長。右は共同プロモーターのキュキュレ親子の息子オスワルド。





快勝にご機嫌のエルナンデス。

下はこの興行の共同プロモーターであり、エルナンデスを直属選手とするサルバドール・ブリマン(左)と、ジェフ・フェネック。





2回。挑戦者にポイントを与えたジャッジがいたのには、驚かされた。





WBCのこのクラスは約3年間、指名試合が行われていない。現在1位はペドロ・ゲバラ(メキシコ・24歳)=21勝(14KO)1敗1分=。2位にガニガン・ロペス=24勝(15KO)5敗とメキシコ勢が続き、日本人最上位は、4位の井上尚弥(大橋)選手。

4度目(通算5度目)の王座防衛に成功したエルナンデスの、今後の防衛ロードに注目。

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