2013年度のボクシング年間表彰式が24日、東京ドームホテルで開催された。2013年に活躍したプロ、アマチュア界を代表する受賞者が勢ぞろい。表彰式を前に、16日に亡くなったホセ・スライマンWBC会長、昨年12月の試合がもとで今月6日に亡くなった岡田哲慎(ランド)選手の冥福を祈る、追悼のテンゴングが鳴らされた。
日本ボクシングコミッション・林有厚コミッショナー。
日本プロボクシング協会・大橋秀行会長。
「今回の賞を取れたのもみなさんのおかげ。一層の向上を目指すとともに、ラスベガスでの試合を夢見ている」
昨年の大晦日、大激闘を演じた内山高志(ワタナベ)選手と、金子大樹(横浜光)選手。
そして、互いの持つ王座を賭けての再戦が噂される、内山選手と、三浦隆司(帝拳)のツーショット。
「確かに三浦君の力はアップしている。もし試合が実現すれば、接戦、激戦は覚悟している」(内山選手)
「初戦の時よりも、自分の実力アップには手ごたえがある。80%の自信」(三浦選手)
三迫ジム・三迫貴志会長が代理で表彰を受けた。
ラスベガスで合宿中の村田選手は、ビデオでメッセージで登場。
「この賞に見合う活躍が今年の抱負の一つ」