2月9日、韓国・ 春川市に於いてWBO世界女子ミニフライ級王者ホン・セヨン(韓国・Sea-Yeon Hong)に挑む、”女版亀田兄弟”と称される女子選手、山田紗暉、真子(博多協栄)姉妹の妹真子選手が、女子ボクシング界の第一人者、WBC世界アトム級王者小関 桃 (青木)選手とスパーリング。
世界王座12度防衛中のチャンピオン相手に、世界王座初挑戦の最終仕上げをする山田選手は、スパー前の緊張もなんのその、持ち前のファイタースタイルで敢然と王者に向かっていった。
「山田選手は返しの左フックが強そう。中身の濃いスパーリングでした」(大竹重幸氏)
最近磨きをかけている王者の左ボディは強さを増していた(大竹氏)が、元キック王者は臆することなくV12王者に立ち向かった。
最高のパートナーを相手に4日間連続のスパーリング合宿で、世界王座奪取に賭ける山田選手。
トレーナーでもある実父記義氏は、「アウェイは何度も経験しているので、一切気にしていない」と頼もしい発言。
”博多から世界へ!”。
福岡県出身の19歳は、これまで6戦全勝(2KO)無敗。国内でもアウェイで勝ってきた。
ヤング王者誕生で、女子ボクシング界に新風を巻き起こすことを期待したい。
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